Canon、普及型一眼レフデジカメなどを発表

2008年1月24日、光学・精密・電子機器メーカーのキヤノンは、普及型一眼レフデジカメ「EOS Kiss X2」や、高級なLシリーズの望遠レンズ「EF200mm F2L IS USM」「EF800mm F5.6L IS USM」、コンパクトデジカメ「XY DIGITALシリーズ」2機種と、「PowerShotシリーズ」3機種を発表しました。
EOS Kiss X2は、EOS Kiss Digitalシリーズの最新機種で、約1220万画素CMOSセンサーAPS-Cサイズ)を搭載しています。ISO感度は100〜1600、高性能映像エンジン「DIGIC III」搭載。画像を液晶モニタで確認しながら撮影できるライブビュー撮影機能が搭載されています。ダブルズームキットでは手ぶれ補正を搭載した「EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS」と「EF-S55-250mm F4-5.6 IS 」が付属。センサーにゴミが付きにくくする仕組みも導入されました。本体のみの店頭予想価格は9万円前後、ダブルズームキットが13万円前後の見込みだそうです。3月下旬発売です。
EF200mm F2L IS USMとEF800mm F5.6L IS USMは、蛍石やUDレンズなどを使用した高級なLレンズ。約4段分の手ぶれ補正付きです。EF200mm F2L IS USMが85万円、EF800mm F5.6L IS USMは175万円です。ちなみに重さは、EF200mmの方が約2.5kg、EF800mmの方が4.5kgです。4月下旬発売です。どんな人が使うんでしょうね。