中国製の冷凍食品に農薬、女児が一時重体
2007年1月30日、日本たばこ産業株式会社(JT)の子会社であるジェイティフーズ株式会社が中国から輸入した冷凍食品の餃子に、有機リン系の殺虫剤であるタミドホスが付着しており、2007年12月から2008年1月にかけて問題の餃子を食べた3家族10人が食中毒の症状を訴え、うち5歳の女児が一時重体になっていたことが判明しました。問題の餃子は中国の河北省にある「天洋食品」で製造されたもので、報道では残留農薬ではなく、包装前に何らかの原因で付着した模様だということです。
日本たばこ産業株式会社では、天洋食品で製造された冷凍食品の回収を呼びかけています。回収の対象になるのは次の商品です。
- 市販用
- 中華deごちそう ひとくち餃子
- お弁当大人気! ミニロールキャベツ
- お弁当大人気! 豚肉のごぼう巻き
- お弁当大人気! 2種のソースのロールキャベツ
- お弁当大人気! 豚肉の3色野菜巻き
- CO・OP 本場中国肉餃子30個540g
- CO・OP 手作り餃子40個560g
- CO・OP とろ〜り煮込んだロールキャベツ2個×2袋入
- 業務用
パッケージ写真などは、こちらのページに掲載されています。
http://www.jti.co.jp/JTI/attention/about_recall_20080130.html