イスラエルのガザ地区侵攻、国連安保理が即時停戦決議を採択

2008年1月8日、国際連合安全保障理事会は、パレスチナガザ地区へのイスラエル軍の侵攻について、即時停戦とガザからの撤退を求める決議を採択しました。イスラエルと同盟関係にあり、イスラエルを強く支持しているアメリカは棄権しましたが、残る14カ国が賛成しました。
イスラエルの侵攻により、ガザ地区では死者が800人に迫っており、女性や子どもを含む大勢の一般市民が犠牲になっています。イスラエルの攻撃により、国連が運営する学校や攻撃され避難していた人が犠牲になっているほか、国連の人道支援物資を運ぶ車輌が攻撃され運転手が死亡しています。