成田空港A滑走路で着陸した貨物機が横転炎上

2009年3月23日午前6時49分頃、成田空港のA滑走路に着陸したフェデラルエクスプレスフェデックスの貨物機(80便・MD11型機)が、着陸したところ2回バウンドし、バランスを崩して、進行方向左側を下にする形で炎上しながら横転しました。この事故で、アメリカ人の機長と副操縦士が、救出されるも死亡が確認されています。消防車による消火が行われ、午前9時4分に鎮火しました。A滑走路は24日まで閉鎖される見通しで、120便以上が欠航する見通しです。
積み荷に約408キロの引火性液体が含まれていたと言うことで、激しく炎上したことと関係しているかも知れないということです。当時、秒速13メートルほどの風が吹いており、風の強さや向きや突然変わるウインドシアという状況にあったと言うことですが、特別な状態ではないと言うことです。