サマワでまた爆発音

日本の陸上自衛隊(陸自)が活動する、イラク南部の都市サマーワで10日未明にも自衛隊宿営地ちかくで爆発音がしたとNHKが報道しています。報道によると、宿営地の西数百メートルの地点に、着弾が3発あったことを確認したということです。被害はありませんでした。現地の警察は、イスラムシーア派の強硬派の指導者サドル師を支持する武装組織がロケット弾などを利用して襲撃した可能性が高いとしています。また、現地の警察はサマワでもサドル派の武装組織が過激な行動に出始めたとみているということです。

細田官房長官
「目下の所は大きな影響は考えられないが、常時状況を確認して、自衛隊の安全を確保しなければならない」