イラク、ムサンナ州知事「自衛隊のこれまでの活動には失望した」

時事通信の報道によりますと、13日現地のテレビに出演したムサンナ州のハッサン知事は、日本の自衛隊の活動に対し、次のように述べました。

時事通信自衛隊のこれまでの活動には失望した」「日本の豊かな経済力をもってすれば、サマワで大規模なインフラ整備の支援をすることは可能だ」

共同通信「日本の復興支援の成果には失望している。これまでの事業は期待を下回るものだ」「われわれは、日本の経済力に見合うような大きなプロジェクトを望んでいる」

ハッサン知事は、以前から日本と日本の自衛隊にに厳しい注文を付けています。

時事通信。4月9日の男子学校の竣工式にて「自衛隊の活動には感謝している」「われわれサマワ市民は発電所の建設を待ち続けてきた。市民を代表して、この場で小泉純一郎首相に発電所をいつ建設するのか最終的な回答を求めたい」

イラクについては、誤射問題が毎日のように発生し、開戦時の根拠も無かったという報告が次々と上がっているのですが…、もう陳腐になって通信社は配信するものの、新聞ではニュースにもならない状態です。このブログでも、あまりに同じネタが続くので書いていないわけですが…、イラクの人可愛そう。