村山元首相、子どもを轢く?

長い眉毛で有名な元日本国総理大臣の、村山富市氏(御齢81才)が運転する乗用車が、本日2005年7月16日午後5時45分頃大分市王子中町千代町3丁目にある市道交差点で左折した際、左から来た近くにすむ9歳の少年が乗る自転車と接触しました。少年は転倒し手足に軽い怪我を負ったということです。

大事に至らず何よりです。どうぞ安全運転を心がけてください。
村山元首相は、社会民主党の元党首で自由民主党日本社会党新党さきがけの自社さ連立政権下で首相になりました。日本が行った侵略や植民地支配を公式に謝罪した「戦後50周年の終戦記念日にあたっての村山首相談話」を出したり、戦後の諸問題に取り組むなどの業績を残しましたが、任期中に阪神・淡路大震災地下鉄サリン事件が立て続けに発生。特に阪神・淡路大震災では、対応の遅れ*1について「なにぶんにもはじめてなもので」と発言したことが国民の批判を受けて支持率が低下、1年後に辞任しています。

*1:尚、Wikipediaによれば、現在も多くの非難を受けている自衛隊の派遣の遅れについては都市伝説だということです。