イラク、サマワで自衛隊撤退のデモ

このブログほど、自衛隊の方が見たら立腹されるようなことを書いているブログはそうは無いと思う今日この頃。…逆に自衛隊の活動を日々追って、成果を書き記しているブログも見たことありませんが(^^;)
23日に解散を宣言した「日本友好協会」ですが、会長がテレビに出演し自衛隊の派遣を快く思わない地元市民の悪口を言ったところ、会長の経営する宝石店が爆破されてしまいました。幸いにも店の人にけが人等はいなかったようですが、通行人2人が軽傷を負ったそうです。

大野防衛長官「報道で知った。事実であれば、非常に残念」「陸自の活動を支援してくれた協会だけに非常に残念。情報を収集して背景を調べなくてはならない」「友好協会は陸自の派遣当初から大変支援していただいており、非常に残念だ。小泉純一郎首相も『そういう協会の動きをどんどん広げてもらいたい』と話していた」「安全確保に十分注意を払いながら人道復興支援活動を続けていく」(26日の閣議後の記者会見で)

また26日には、日本の陸上自衛隊が部隊を派遣している(駐留している)イラク南部ムサンナ州の州都サマワサマーワ)約で400人が市民が日本の国旗である「日の丸」を撤去するように求めるデモが起きました。米英のイラク駐留に反対し、日本にも敵意を持つイスラムシーア派強硬派で反米指導者のムクタダ・サドル師の支持者も参加しているとされますが、現地では不安定な電力事情や水不足がいっこうに改善していないことに現地住民の不満が噴出しているということで、この5日間に3回のデモが行われているということです。
共同通信では、アラビア語で「ノー、ノー、日本」と書かれたり、×印が書かれた日の丸にを掲げて行進するデモの参加者の写真を配信しています。

日本友好協会解散後の、イラク人道復興支援活動の紹介ページの写真から、子どもの姿が消えたような気が…<考えすぎ。