もっこり。

皆様「もっこり」ってご存知でしょうか。「こんもり」とか「もりもり」「もっさり」と言った語を連想させるこの言葉は、マンガ家の田村信先生が初めて使ったとされる『男性の性器がふくれている様』を表す語です。嘘だと思うなら、国語辞典を引いてください…載ってませんから。
最近、この『もっこり』という言葉を利用した会社や製品が増えています。

  • もっこりの里
    • 宮城県登米市(旧南方町)のこと。「もっこりとはそもそもある部分が盛り上げるさまを表したもので、そのある部分というのが全国における「南方町」のことです。」だそうです。
  • もっこり竹の子観光株式会社
    • 2004年4月10日午前11時45分頃に埼玉県蓮田市黒浜の東北自動車道下り線蓮田サービスエリアでバスが炎上しNHKのニュースで社名が呼ばれました。ちなみに竹の子というのは少年を表す隠語だということなのですが、詳しいことは存じませんw
  • もっこりくん
    • 岩手のしいたけ。農林水産部長曰く「販売の拡大などの為に、競争力強化の目的で最もふさわしい物を決めた。決めたのは平成4年の事で、県内外で愛らしい名称という事で、普及・定着に努めてきた。県内でも支持を得ていると思う。今後も品質の良さなどを、継続して粘り強くこれからも普及させたい。印象の強さも、大きなファクターであり、もっこりくんはいま大活躍していると思う」
  • まりもっこり
    • 北海道で流行しているおみあげ。観光物産総合卸業「キョーワ」が企画。もっこり部分を引っ張ると、本体がブルブル震える。キョーワ清水拓雄営業係長「月に2回行っている製造メーカーとの酒席で、『マリモを使ったキャラクター商品を作ろう』という話になった。ネーミングから考えた時に、当社の社長が前に『まりもともっこりをかけて、まりもっこりという商品はどうだ』と言っていたが、本当にあったら面白いよねと話していた。その後、メーカーに商品のサンプルを作ってもらった。商品化に向けた社内会議では、女性社員から反対意見も出て、一度ボツになった。しかし、インパクトと愛嬌のあるサンプルができたので、1万個売れればと思って発売を決めた」

どこまでが本気か分からない…。