もっこり。
皆様「もっこり」ってご存知でしょうか。「こんもり」とか「もりもり」「もっさり」と言った語を連想させるこの言葉は、マンガ家の田村信先生が初めて使ったとされる『男性の性器がふくれている様』を表す語です。嘘だと思うなら、国語辞典を引いてください…載ってませんから。
最近、この『もっこり』という言葉を利用した会社や製品が増えています。
- もっこりの里
- もっこり竹の子観光株式会社
- もっこりくん
- 岩手のしいたけ。農林水産部長曰く「販売の拡大などの為に、競争力強化の目的で最もふさわしい物を決めた。決めたのは平成4年の事で、県内外で愛らしい名称という事で、普及・定着に努めてきた。県内でも支持を得ていると思う。今後も品質の良さなどを、継続して粘り強くこれからも普及させたい。印象の強さも、大きなファクターであり、もっこりくんはいま大活躍していると思う」
- まりもっこり
- 北海道で流行しているおみあげ。観光物産総合卸業「キョーワ」が企画。もっこり部分を引っ張ると、本体がブルブル震える。キョーワ清水拓雄営業係長「月に2回行っている製造メーカーとの酒席で、『マリモを使ったキャラクター商品を作ろう』という話になった。ネーミングから考えた時に、当社の社長が前に『まりもともっこりをかけて、まりもっこりという商品はどうだ』と言っていたが、本当にあったら面白いよねと話していた。その後、メーカーに商品のサンプルを作ってもらった。商品化に向けた社内会議では、女性社員から反対意見も出て、一度ボツになった。しかし、インパクトと愛嬌のあるサンプルができたので、1万個売れればと思って発売を決めた」
どこまでが本気か分からない…。