国産プロペラ旅客機「YS-11」、定期航路から引退

戦後GHQにより禁止されていた飛行機の研究・製造の禁止措置が解除されてから、産官共同で作られた組織「日本航空機製造」によって開発・製造された国産のプロペラ旅客機「YS-11」ですが、1965年の定期便開設してから41年、2006年9月30日の沖永良部空港鹿児島空港のフライトを持って退役することになりました。就航以来無事故での運行完了です。
YS-11」は182機が生産されるも売上が伸びず、1973年3月に生産が終了。その後は国産の旅客機は作られていません。