ネット監視への反発?

2006年10月19日の朝日新聞WEB版の記事「リスク回避にネット監視活況 メールから取り付け騒ぎも」にて、佐賀県庁の危機管理・広報課が東京都渋谷区の監視会社「ガーラ」から送られてくる情報を利用して、『佐賀ブランドを守るため、誤った情報を見つけると、訂正を求めるメールを送ったり、削除を依頼したりする。』(朝日新聞)という記事が掲載されたことに反発してか、現在大手電子掲示板サービスやブログなどで「佐賀」という言葉が大量に書き込まれていると言うことです。(2chによれば「佐賀県庁」「佐賀県」「佐賀県民」という単語が抽出されるとか。 )
このサービスはオンラインゲームの運営やネット上でのリサーチなどを行っている株式会社ガーラ(社員19名)が提供する「情報クリッピングサービス『e-mining(イーマイニング)』」で、個人が掲示板やブログで発信する「リーク情報、企業の誹謗・中傷やデマ・噂にいたる企業のリスク情報を探し出し、その情報を日々報告する」(ガーラWEBサイト)ものです。3キーワードを対象に6ヶ月契約した場合、\100,000で利用でき、毎日1,000件前後を報告してくれるのだそうです。

掲示板の利用者らは週末を利用して大量に書き込みを行い、月曜日にあがって来るであろう大量の報告に職員が苦しむ姿を想像しているのだと思いますが、…大量の書き込みは、そんなに長く続かないと思いますし、単に数日無視されるだけで(そもそも現状でどれ程の効果があるのかも怪しい)すぐに元通りになると思うのですが…。
仮に、ちゃんと監視されていたら、このブログにもコメントが付くに違いない。

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 (0゜・∀・)   ワクワクテカテカ
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