ローマ教皇ベネディクト16世、性や暴力描写のあるテレビゲームに不快感を表明

CNET Japanの記事によると、2007年1月24日に「世界広報の日のための法王のメッセージ」で、次のように語ったそうです。

CNET Japanの記事から引用
「エンターテイメントの名のもとで暴力を賞賛し非社会的な行動や人間の性を卑俗化する描写を含んだ番組や製品は、アニメやビデオゲームを含めて、それを作り出そうとする世の中の動きすべてが背徳的であり、それが子供や若者に向けたものであれば、ますます不快である」
「人間の基本的な尊厳、結婚と家庭生活の本当の価値、人類が築いてきた成果と向かうべき目標について広める」ならば、メディアは子供への家庭教育を支援できるとした。法王はメディアの先導者らに向けて「公共の利益の後ろだてとなり、真実を擁護し、人間ひとりひとりの尊厳を保護し、家族が必要であるということへの敬意を広める」

お時間のある方はどうぞ。

どの様なアニメやゲームを対象とした発言なのかは分かりませんが…、世界的な波なのですね。