全国学力・学習状況調査実施

2007年4月24日、文部科学省は公立小中学校の全ての小学6年生と中学3年生を対象とした学力調査を実施しました。私立中学校では6割が参加。公立の小中学校では愛知県犬山市の14校が調査に反対して参加しませんでした。全児童生徒を対象とした調査は43年ぶりで、約3万2700校、233万人が対象になります。テストは1日で終了し、小学校はベネッセコーポレーション、中学校はNTTデータが集計を行い結果は9月頃に公表される予定です。経費は約77億円。

調査の目的(文部科学省のWEBサイトより引用)
○全国的な義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から,各地域における児童生徒の学力・学習状況を把握・分析することにより,教育及び教育施策の成果と課題を検証し,その改善を図る。
○各教育委員会,学校等が全国的な状況との関係において自らの教育及び教育施策の成果と課題を把握し,その改善を図る。