“Adobe Creative Suite 2.3”が届いた。
先日注文していた“Adobe Creative Suite 2.3”が届きました。5月10日の日記にも書きましたとおりAdobe Creative Suite 3を直接購入するよりも、無償アップグレード期間中にAdobe Creative Suite 2.3へのアップグレード版を購入して無償アップグレードを申し込む方が5万円ほど安くなるようだったので、ついつい買ってしまいました。
と言うわけで今更ながら、Adobe Creative Suite Premium → Adobe Creative Suite 2.3Premiumへの主な変更点。
- Photoshop
- 各チャンネル32bit対応
- 3DソフトでHDRを利用する方は重宝すると思いますが、それ以外にはあまり役に立たない機能のような気も。撮影時に露光を気にしなくてもいいのは楽でいい(データ量が大変なことになりますが)。
- パースを利用したスタンプツール(バニッシング ポイント)
- 使用する機会はそう多くはないと思うけれども、面白い。
- 便利な便利補正機能(ゆがみと色収差を補正)
- 僕はゆがみはあまり気にしない方なのですが広角で撮った写真では利用することもあるかも。色収差も気にするほど修正が必要なレンズを使ってないし…。
- 新しいシャープ補正
- アンシャープマスクの変わりに利用しても良さそう。
- ノイズの除去(低減)機能
- 何故かいままでなかったノイズの低減機能。
- 何故か今までできなかった複数レイヤーの選択が可能に
- 複数レイヤーを同時に消したりも可。
- メニューの表示・非表示が可能に
- あまり使わないメニューを非表示にできる。メニューの量もスゴイ量になってきましたしね。
- その他
- Camera Rawの現像時にハイライトとシャドウが強調表示できるようになってます。レベル補正時などにも欲しい機能です。
- 各チャンネル32bit対応
- Illustrator
- ライブトレースツール
- 予想より遙かに実用的でした。ネット上に公開している鉛筆画で試してみたのですが、綺麗にトレスされました。恐るべし。
- ライブトレースツール
- InDesign
- オブジェクトスタイル
- オブジェクト(文字枠等)に対して行った色や線などの設定を登録して、他のオブジェクトに適用できる機能。重宝しそう。
- オブジェクトスタイル
- Golive
- これから。
- Acrobat
- 外せない「墨消しツール」
- 公の機関が機密の部分を黒塗りにしたにもかかわらず、黒塗りの箇所が簡単に外れてしまうという事件が日本内外を問わずに多発したことを受け、黒塗り専用の機能が追加されました。墨消しツールで消された箇所は二度と復活することはありません。
- 検索と墨消し
- 特定の文字列を一気に墨消しできます。
- プリフライトの強化
- 細かいチェックができるプリフライトが、さらに細かくなった模様(汗
- 外せない「墨消しツール」
- Dreamweaverが新登場
あぁ…CS3へのつなぎのハズが…どツボに…。