“Adobe Creative Suite 3 Design Premium”の新機能をまとめてみた

詳細はAdobeの公式サイトを確認してください。なおAdobe Creative Suite 3 Design Standardに含まれない部分には【Premiumのみ】と書いてみました。

  • Photoshop
    • 元画像を保持したままフィルタが利用できるようになった(スマートフィルタ)
    • 範囲選択時に境界線を調整できるようになった(境界線を調整)
    • RAW画像処理の向上・高速化。補助光効果やゴミ消しツールを搭載、JPEGTIFFもサポート。
    • モノクロ画像変換時、色かぶりを補正しながら変換できるようになった。
    • 同じ被写体を撮影した複数の写真を、自動的に変形して位置あわせを行う機能を追加
  • Photoshop Extended【Premiumのみ】
    • Photoshop初の上位版。Photoshopに搭載された全ての機能(恐らく)
    • 画像をテクスチャとして使用し、3Dデータのレンダリングが行えるようになった。(対応形式は3DS、OBJ、U3D、KMZ、COLLADAなど)
    • ビデオを読み込み、フレームに対して編集ができるようになった。
  • Illustrator
    • バランスを保ったまま、色相環上で配色を変更できるようになった(ライブカラー)
    • レイヤーの順番を変えたり非表示にしなくても、特定のグループのみを編集することができる「編集モード」を搭載
  • InDesign
    • 正規表現grep)での検索に対応。マスターページやロックされたページも検索対象に。
    • 後に数値を変更可能な「ドロップシャドウ」や「ベベルとエンボス」などのPhotoshopでいう「レイヤー効果」が使えるようになった
    • 表やセルなどのスタイルを登録し、他の表やセルに適用できるようになった
  • Flash【Premiumのみ】
    • PhotoshopIllustratorのネイティブデータを読み込めるようになった
    • タイムライン上のアニメーションをActionScript 3.0での記述に変換することができるようになった
  • Dreamweaver【Premiumのみ】
    • PhotoshopFireworksからダイレクトにコピペできる
    • アドビ開発のAjaxフレームワーク「Spry」が利用できるようになった
      • RSSXML文書からデータを読み込んで表示できる
      • 繰り返し利用される箇所を複数のページに簡単に追加できる
      • 画像を表示するときのエフェクトを簡単に利用できる
    • CSSの記述箇所を、コード中・ヘッダ中・外部ファイルの間で自由に変更。整理が容易に
  • Golive
      • CSシリーズから外された
  • Bridge
    • 検索機能を強化、ファイル形式、変更日、キーワード、縦横比、向きなどから検索可能。カメラの露光、焦点距離、絞りといったEXIF情報や、Illustratorスウォッチ、医療用画像のメタデータからも検索可能
    • 関連する画像のグループ化に対応
  • Version Cue
    • 機能強化
  • Device Central